火曜日

舌がんの検査

舌がんの検査は他のがんと比べると比較的簡単にできると考えられます。舌を見ればおよそがんの状況が確認することができます。

ある程度の舌がんの判断はこのような、触診や視診で行えますが、さらに詳細に舌がんの状態を把握するためには、生検という検査を行います。

この生検という検査方法では、実際に舌の細胞組織を取り出して、顕微鏡を使用してがんの状況を検査します。

舌がんがリンパ節などへ転移していると考えられる場合は、あごの下や、首のあたりを触って調べることによって、舌がんの状態がある程度把握できます。また、超音波によっても舌がんの状態を検査することができます。

また、がんがどの範囲まで進んできるのかといったことや、どのようなタイプのがんなのかということや、他の臓器や組織などに転移している可能性があるのかないのかといったことに関しては、CTやMRIを使用した画像診断と呼ばれる検査方法がよく用いられます。